【ウェディングプランナー必見!】獲得する成約率を”大幅にアップ”させる方法Blog
2025/12/01

こんにちは、sizzleです!
株式会社sizzleでは、様々な業界の営業支援をさせて頂いております。
最近、ウェディング業界の方からこんな声を頂きました。
『 色々工夫しているけど、中々成約率が上がらない 』
詳しく聞くと、同じ様な悩みを抱えている方が多くいるとの話をされていました。
今回は実際に話した内容を元に、成約率を大幅にアップさせる方法を伝授します!
1. 基本的な手順をしっかりと踏む
ウェディングプランナーの成約率をUPするためには、まずは基本的な手順を踏むことが非常に重要です。
本日は6つのステップに分けて、ご紹介します!
《6つのステップ》
❶ 事前準備(ヒアリング・情報整理)
まずは 相手を深く理解するための準備 が成約率を大きく左右します。
- 顧客の年齢・性格・価値観
- 結婚式への理想(写真重視?料理?雰囲気?)
- 予算の許容範囲
- これまで見学した式場の印象
- SNSで保存している画像の傾向
❷ ファーストコンタクト(信頼構築)
初対面の5分で 人としての好感度 が決まり、その後の検討材料に大きな影響を与えます。
- 笑顔・落ち着いた声・丁寧な姿勢
- ヒアリング前に「安心」を作る雑談
- 「あなた達だけの話を聞きたい」という“特別感”の演出
❸ ヒアリング(ニーズの深掘り)
表面的ではなく、感情レベルのニーズを引き出すのがプロです。
- 「なぜその演出をしたいのか?」
- 「ゲストにどう感じてほしいか?」
- 「一番大切にしたい価値はどれか?」
❹ 提案(プレゼン)
ヒアリングで聞いた言葉をそのまま使って提案すると刺さります。
例:
「写真映えが大事とおっしゃっていたので、夕暮れにこの階段で撮ると、映画のワンシーンのようになります。」
「ご家族への感謝を一番にしたいという想い、ここなら演出で形にできます。」
❺ 見積(不安の解消)
高い・怖いと思われがちな見積の場は 不安をゼロにする時間 として扱います。
- なぜこの金額になるのか説明
- 必要/不要の切り分け
- 将来の増減を説明して透明性を担保
❻ クロージング(背中の後押し)
押し売りせず、最後の後押しを自然にします。
- 「今決めていただくメリット(特典・日程確保など)」を伝える
- 「迷っている理由」を一緒に解消
- 「今日決めなくても良い」という余白も提示し、安心を提供
以上のことを行うことで、ウェディングプランナーの成約率を大幅にアップさせることができます。
2.営業コンサルタントを味方に付ける
2つ目にウェディングプランナーの成約率を大幅にアップさせる方法として、営業コンサルタントを味方に付ける事があります。ウェディング業界では、客観的な分析を行い可能な限り多くの情報を活用して、正しい戦略を設定することが重要です。
営業コンサルタントは、『 料金体系をより良いものにするために、収益性や競争力を高めるための戦略などを提案できる 』などウェディングプランナーに対して大きな価値を提供することができます。また、潜在顧客を獲得するためには、営業コンサルタントが提案する優れたデジタルマーケティングの効果を活かすのも重要です。デジタルマーケティングを活用することで、ウェディングプランナーが豊かな余裕を楽しめるような目的を達成することができるでしょう。
以下では、他にある営業コンサルタントを味方に付けるメリットを幾つかご紹介します!
《その他メリット》
❶ 成約率が短期間で上がる(即効性)
営業コンサルは、これまで多くの企業の改善を行ってきたため
- 「ヒアリングの抜け」
- 「提案の弱点」
- 「クロージングの詰め不足」
など、“売れない原因”を初回から正確に見抜く力があります。
そのため、1〜3ヶ月で 目に見える成約率UP が実現しやすいのです。
❷ 外部視点での“気づき”が得られる
営業現場は、長く続けているほど
- “自分たちのやり方が当たり前”
- 変えるきっかけがない
という状態になりやすいです。
外部の営業コンサルは、固定化した思考を壊し、盲点に気づかせてくれます。
❸ 営業フローを体系化・標準化できる
個々のプランナーのセンスに頼るのではなく、
- ヒアリングの型
- 提案資料の型
- クロージングの型
- フォローの型
という “勝てる営業の型” が組織に残ります。
人が変わっても成約率が落ちない強いチームに育ちます。
❹ 人によって売れる・売れないの差が小さくなる
営業力のバラつきは、サービス業の一番の悩み。
営業コンサルを入れると、
- ロールプレイング
- トークスクリプトの改善
- 顧客タイプ別の対応
などで、個々のスキルを均一化できます。
組織として安定して売上が積み上がる事に繋がります。
❺ 営業部門のKPIが明確になる
営業が曖昧にやっていると、改善ポイントが見えません。
コンサルが入ると
- 成約率
- 商談数
- 接客時間
- 提案回数
などのKPIを定義し、改善サイクルを仕組み化してくれます。
最終的に「何をすれば売上が上がるのか」が明確になります。
❻ モチベーションUP(外部メンターの役割)
第三者が入ることで
- プランナーの意識が変わる
- 成長が可視化される
- 評価指標がクリアになる
結果として、チーム全体のテンションが上がります。
❼ 経営者・責任者が現場に介入しなくてよくなる
営業コンサルは、現場を見る・数字を分析する・改善案を出す、という
「管理者」のような役割も愛称が良いです。
経営者・管理者が本来の業務に集中できます。
❽ 組織に“勝ちパターン”が残り続ける(最大のメリット)
営業コンサルを入れて得られる最大の価値は
「属人化からの脱却」 です。
- 誰が接客しても一定以上の成果が出る
- 新人がすぐ売れる
- 教育に時間を取られない
- 長期的な戦略が回り出す
これは会社の資産になります。
以上のことを行うことで、ウェディングプランナーの成約率を大幅にアップさせることができます。
3.積極的な商談を行う
3つ目として積極的な商談を行うのは、ウェディングプランナーの皆さんにとって非常に重要なことです。きちんと商談を行うことで、クライアントの想定やニーズをしっかりと把握することができます。また、情報だけでなく、自分たちが提供できるものを客に把握し、話を細かく追いかけていくこともできます。客の想定を把握して、提案を作ることで、より強い成約を手に入れることができます。
以下では、大手企業を例に挙げて具体的な方法をご紹介します!
《 大手企業が商談を維持出来る理由》
❶ 圧倒的な母数(リード量)がある
- ブランド力 → 自然に問い合わせが集まる
- 広告予算 → 常に新規の見込み客が入る
この様に商談数が多いから「攻めのペース」をキープできます。
❷ 商談の流れが“型化”されている
- ヒアリング項目
- 資料・デモ・提案書
- 見積・クロージングトーク
が“マニュアル化”されている。
属人化しないため、誰でも一定のスピードで商談できます。
❸ KPI管理が徹底している
大手ほど 商談→提案→成約 までの数字が可視化 されています。
- 1件の成約に必要な商談数
- 商談1件の平均時間
- 失注理由のデータ化
数字をもとに最適ペースを維持できます。
❹営業以外の業務を分担している
大手は、営業担当が売ることに集中できるように
- 事務作業はアシスタント
- 見積や資料は専任部門
- マーケティングは別組織
営業は商談だけにエネルギーを注げるので、ペースを落とさずに集中できます。
❺フォロー体制が強い
商談後の
- リマインド
- ナーチャリングメール
- 案内資料の自動送付
などの仕組みが整っている。
これらに関する放置がないので、 商談が途切れません。
以上のことを行うことで、ウェディングプランナーの成約率を大幅にアップさせることができます。
4.実践的な結婚式事業を考える
ウェディングプランナーの仕事は、結婚式をもっと華やかにするために様々な事業を考えることです。確実な成約率を獲得するためにも、実践的な結婚式事業を考えることが大事です。
以下では考える上で大切な3つの軸をご紹介します!
《3つの軸とは》
ます始めに、結婚式産業は大きく3つに分かれます。
- 集客(マーケティング)
- 接客・成約(プランニング)
- 提供(式当日・運営)
結婚式事業を“実践的に”考える場合、
「高単価 × 継続需要 × 差別化」
この3つを軸に組み立てると成功しやすいです。
しかし、いきなり全てを持つのはリスクが大きい。
そこで実践的に考えると…
STEP1:まず“軽資本で利益率の高い領域”から入る
以下は初期費用ほぼゼロ〜小規模で始められ、
現場を見ながらスキルも積める領域です。
❶ フリーランス ウェディングプランナー
- 場所に縛られない
- 既存会場とパートナー契約
- SNSで世界観を発信すれば集客可能
- 単価20〜60万円/組が成立
メリット:原価がほぼゼロに近く、利益率が高いことなどが挙げられます。
❷ フォトウェディング事業(ロケーション or 海外)
- カメラマン × スタイリスト × プランナーの3人チーム
- SNSとの相性が抜群
- カップル単価15〜30万で成り立つ
メリット:流行に左右されにくく、少人数で回せることなどが挙げられます。
❸ オーダーメイド相談(オンライン中心)
海外挙式・少人数婚・予算相談の
オンラインコンサル型結婚相談です。
- 1回 1〜2万円
- 3〜5回のコンサルパック 5〜10万円
- 難しい手配は外部に流せる(紹介料で収益)
メリット:場所不要・初期費用ゼロ、今すぐ始められることなどが挙げられます。
STEP2:次に“協業型の式サービス”へ拡張する
個人だけでは大規模運営は難しいため、
既存の会場・飲食店・ホテルと提携して事業を広げます。
❹ カジュアルウェディング × レストラン提携
- 貸切レストランと組む
- 少人数婚・1.5次会
- 単価20〜70万
メリット:設備投資なしで、双方の集客が相乗効果になることなどが挙げられます。
❺ 地域×ストーリー型ウェディング(地方創生)
- 古民家
- 宿
- 公園
- 文化財
とコラボして“地域密着ウェディング”を企画します。
メリット:競合が少なく、メディアに取り上げられやすいことなどが挙げられます。
STEP3:“独自の世界観”をブランド化していく
結婚式ビジネスを続ける上で最も重要なのは、世界観の差別化です。
例えば:
- 愛・弱さ・ストーリーをコンセプトにした映画的ウェディング
- ヒッチハイク×世界一周の体験を活かした“旅婚”
- 新郎新婦の弱さ・人生を丁寧に掘り下げるストーリー婚
- ドキュメンタリー映像とセットの挙式
背景(映像・弱さ・ストーリー・愛)を活かすと、とても強いブランドになります。
STEP4:最終形は「小さな結婚式場」または「クリエイティブ事務所」
柱は2つあります。
❻ 小規模ハウスウェディング(10〜40名規模)
- 小民家や小さな邸宅をリノベ
- 少人数婚の需要は右肩上がり
- 利益率が高い
- 自分の世界観が100%出せる
❼ 映像 + ウェディングのクリエイティブ事務所
- 結婚式映像
- ウェディングドキュメンタリー
- SNS広告
- 世界観ブランディング
強いブランドを作り、式場から案件が来るモデルです。
以上のことを行うことで、ウェディングプランナーの成約率を大幅にアップさせることができます。
5.いま話題の ”sizzleスカウター” とは?
ここまでご覧いただきありがとうございました!
結婚式は、一生に一度の大切な催しものです。その為、ウェディングプランナーには『ブライダルのニーズを引き出す傾聴力』が特に求められます。
しかし実際には、成約率に悩む企業は多くいるのが現状で大半がこういった悩みです。
「顧客の本音が分からない...」
「相手に合わせた提案にならない…」
「背中を押す材料が足りない…」
「なぜこの価格なのかの説明が弱い…」
これらに共通する根本原因は、
「商談前の事前準備が弱い」
ことです。
そして、成約率が高い企業は、例外なく商談前の準備が圧倒的に丁寧 です。
つまり
『成約率UPの9割は、事前準備で決まる』
という事になります。
特に冒頭で話した、ブライダル業界において大切な『傾聴力』には
『事前情報の量』
つまり相手の事を事前に、どれだけ理解出来ているかが非常に重要です。
ここまで聞いた上で、『事前準備』を更に強化したいと感じた方!
《 sizzleスカウター 》
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